企業を形成する3つの軸についての興味を調査すると面白そう ユーザー数、売上、バリエーションをそれぞれ5段階に分けて、どの項目にどのくらい興味あるかを調べると起業家の個性がハッキリ出てきそうで、楽しそう。— 大柴貴紀 Takanori Oshiba (@takanori1976) July 19, 2013先日Startup Datingの「サービスをやりたい起業家、事業に投資したいVC」を読んで、仕事帰りの電車の中で考えていたのが上記ツイート。記事には「事業家」と「起業家」の違いについてなどが書かれていて、「なるほど」と感じましたが、なんとなくもう一個軸があるような気もしました。「事業家」のKPIが売上だとしたら「起業家」のKPIはバリュエーション。そしてもう一個「サービスクリエイター」とでも言うのでしょうか、そういう部類があって、KPIはユーザー数等とします。どの超ざっくりと大雑把に分けるとこの3つかな、と。どの軸も企業にとっては重要ですが、トップの人が全てに興味があるケースって少ない気がします。会社作りや文化作りが興味があって、サービスも大好きという人は往々にしてマネタイズへの意識が弱い。会社を大きくしたくて売上を最重要に考えている人はサービス面がおろそかになりがち。断言はもちろんできないけど、そういう傾向ってあるんじゃないかなぁって。全てにおいてバランスのとれているトップもいるとは思うけど、相当能力高い。無理にバランス取ろうとすると小さな三角形になってしまいそう。でもトップは「3つとも重要」と言いがちなので、質問するときは「どの項目にどのくらい”興味”がありますか?」と聞くと良さそう。別にトップに聞かなくても、みんなに聞いても面白いと思う。そんなことを昨日けんすうさんに話したら「面白い」と言ってくれたので、ひとまず記事にしてみました。