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調べるお編集後記

調べるお編集部による編集後記やブログに書ききれなかった事などを。編集部と言っても一人ですけどね。

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サイプロ氏に初めて会ってから9ヶ月が経ちました

僕のイメージだと「デコメール死亡 「LINEの登場」を予測できなかったプロデューサーのお話」で知名度が上がったと思うのですが、そのエントリーの二ヶ月前に初めてサイプロ氏にお会いしました。その時にサイプロ氏が書いてくれたエントリーがこちら。

タカノリブログのタカノリさんに会ってきた

「いいね:0 ツイート:4」というさみしい結果に責任を感じたものです・・・。僕も「タカノリブログの」という説明がついています。今だったら「調べるおの」と説明されるでしょう。時の流れを感じます。

最近のサイプロ氏の活躍は今更説明するまでもありませんが、まぁ一般的には「ソシャゲに詳しいリア充」というイメージでしょう。直近では複数の女性との仲睦まじいLINEのやり取りなど、より一層「リア充」のイメージが定着してしまったのではないでしょうか。あのエントリーを見て、僕は「この世代の女子には夢展望は有名なんだな」とかしか思わなかったのですが、やっぱり「リア充」と言われればそうかもしれない。

でも、あんな若い女性達とコマメに連絡取ってるって凄くないですか。彼がリア充たる所以は「マメさ」からきてると思うんです。もちろん外見等は多少チャラチャラした印象もありますが、それよりもマメなとこが女性にモテる秘訣なんだと思われるのです。

最初に食事をして以来、何度かサイプロ氏と食事をしましたが、全てサイプロ氏が店の予約やメンバー調整などをしてくれました。食事の場では、空いたコップを片付け、飲み物をすすめ、場が円滑に進むように気を配っていました。態度も比較的謙虚ですし、もろもろ含めて出世しそうな雰囲気です。

最近のエントリーの中ではこれが好きです。

会社のために全力で新規事業を立ち上げようとしたけど失敗したプロデューサーのお話

わりとこれが現在のサイプロ氏っぽい感じ。これ以上は匿名で活動されているサイプロ氏に悪いので書きません。これ以上は野暮。


ところで、市況かぶ全力2階建さんやその他、サイプロ氏と対照的に「非リア」的な立ち位置にいる感じになってしまっている僕ですが、結構リア充です。

マリッサ・メイヤーは真の博打打ち

米ヤフーが先日のSummly、Tumblr買収に続いて、今度はHulu買収に乗り出しているそうで、「アメリカも爆速」「マリッサ流石!」「資金は大丈夫か?」などと言われています。買収した後にサービスを活かせるかどうかは、これからのお楽しみですが、ここまでの動きは「マリッサ・メイヤーはただ者ではないなぁ」という印象です。

マリッサ・メイヤーは雇われ社長なわけです。オーナーであれば、これだけの巨額な買収案も比較的出しやすいと思いますが、雇われ社長にはなかなか難しい。でもマリッサ・メイヤーはどんどんお金を使ってる。これはなかなか勇気がいることだと思うんですよね。もし僕だったら、雇われた会社の資産をいかに安全に増やしていけるかを考えて行動すると思う。

でもさ、米ヤフーはこれくらい派手な戦略、言わば博打を打っていかないといけない状況なんですよ。で、マリッサ・メイヤーは博打打ちなんです。所持金が3,000億円くらいあったら、「3,000億円までは使えるな」と考えるタイプなんだと。所持金がなくなったら「あぁ、今回は負けた。さぁ、次」っていうタイプなんだろう。そういう人じゃないと、米ヤフーの立て直しは難しいと思うので、やはりこの人選は今のとこ当たってると言うしかないのかなぁって感じています。

株主は「こいつならやってくれそう」という人を任命するわけだから、任命された役員は臆することなく勝負をすればいいんですよ。「ヤバイ」と思ったら辞めさせるだけ。


【関連エントリ】
NASDAQのネット企業ってどのくらいキャッシュ持ってるのか少しだけ調べてみた
増え続ける情報に対しての新たな提案『Summly』を米ヤフーが買収


『志は大きく、器はちっちゃく』の意味がわかった件

憎しみとか怒りのエネルギーは強烈なんですよねえ。。
『志は大きく、器はちっちゃく』というセリフを先日聞いたんですが、そんな感じです。競争心大事というか。

週末にけんすうさんがFBに投稿されていたのの抜粋です。『志は大きく、器はちっちゃく』というのが印象的で。でも言葉の意味を考えたのですが、今ひとつ「これだ」という答えというかイメージが出来なかったですよね。でも先日界隈の皆様と話しをして、言葉の意味がついにわかりました。

「志が大きい」というのと「器が小さい」というのが相反する気がしてイメージできなかったんですが、「器が小さい」の意味としては、執拗に競合に敵対心を持つとか、許容しないとか、そういった類の感情みたいな感じと聞いて、なるほど納得となりました。「器が小さい」と書くと何だか嫌な感じがしますが、小さな変化や動きに気を配り、嫉妬に近い感情を持って事業にぶつけるって大事なことなんだろうな。それが競争を生み、成長になる、ということか。

そう考えるとたしかに『志は大きく、器はちっちゃく』な経営者は多い気がする。しかもそういう感じの人がわりと成功している気がする。もちろん『志は大きく、器も大きい』で成功するってのがベストなんだろうけど、それこそビジネスにおいては相反する事なのかもしれないなぁ。

とは言え、やはり志も器も大きくなりたいなぁって思うのは欲張りなのかな。現状どちらも小さいので何ともアレですが・・・。