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調べるお編集後記

調べるお編集部による編集後記やブログに書ききれなかった事などを。編集部と言っても一人ですけどね。

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本当に変な人は、自分の事を変だと思っていない

有り難いことに、界隈の名の知れた起業家やら経営者やらと会う機会がちらほらありまして、その度に受け止めきれないくらいの衝撃を受けたりします。なんていうか、一種のアナフィラキシーショックのような感じとでも言いましょうか。僕みたいに「のほほーん」と生きてる人には刺激が強すぎる場合もあります。そういう時は、部屋を明るくして、その人を遠くから眺めます。


そんなこんなで、それを受けて、会社の人や友人などから「あの人ってどんな人?」と聞かれる事も多くあります。振り返ってみると、だいたいこんな感じで答えている気がします。

「なんていうか熱量が凄い感じがする。あと、やっぱり個性的というか、そういうとこあるよね」

なんて。

で、思ったのが、やっぱり一部の起業家とか経営者とかって普通じゃないんですよ。異彩放ってるし、個性的。やはりそれくらいじゃないと起業なんてできない。そんなに多くの人と会ったわけではないけど、やっぱり彼らにはオーラがある。オーラっていうか、そういうほのぼのしたものではないものがビシャーって出てる気がする。優秀な人でもそれが出てない人はいる。そういう人は官僚タイプだったり、参謀タイプだったりするんだろうな。

彼らの特徴として「自分は全くもって正しい王道を歩いている」と思ってるとこ。周囲からは「変わってるなぁ、個性的だな」とか思われていたとしても、本人は極端な話「周りがみんな変」だと思ってるふしがある気がする。それが使命感であり、ミッションであり。



そういえば、昔、何かのセミナーだか講習だかで「自分の事、自社の事を”変な”って形容したら終わり」みたいな事を言われて「確かに」と思った事があります。

『QIXIL』見てて、コミュニティ運営とリクルート社の共通点を感じたり

先週か先々週くらいからTL上でチラホラ見かける『QIXIL』ですが、僕も偉そうなことを書きたいのですが、招待制なので書き込めず・・・。メアドは登録したんですけどね。まぁ、よく考えたら偉そうな事を書ける身分ではないので、見てるだけでも参考になるしいいかなぁって思っています。

で、先ほどlang8Yangyangさんがツイートしてたので見てみた。


けんすうさんの意見はさすがに勉強になりました。2chの事例とか特に。

2chなどをはじめとした、長く続くコミュニティは、いかに古参を追い出すかというのは基本の施策としてやっています。
ひろゆきさんは、元々、都市設計の理論などをある程度意識して作っていたりしました。
要は、新陳代謝がないと、どんどん平均年齢があがっていき、活力のない都市になってしまったりする、というのと同じです。

なるほどなぁ。これはコミュニティサービスに限った事ではなくて、いろんな事でも同じ事が言えると思うのですよね。例えばサイトのリニューアルとかサービスの方向転換など。これまでの姿に慣れているとどうしても「なんでこう変更したんだ」という声が上がってきます。その際に「でも絶対に変更した方が良いサービスになる!」という強い意思とイメージがあれば断行すべきだと思うんです。そこがちょー難しいとこなんだけど。昨日読んだ藤田さんの本にも全編に渡って「上手くいくかはわからないけど、絶対に良くなると思ってやる!」ってのが重要ということが書かれてた気がします。


ところで、新陳代謝ってのは会社組織でも必要なことなのかなって思ったりしました。既存社員や古参社員を追い出すとかそういった事ではなく、組織活性化の一つとして新陳代謝的施策ってのは必要かもなって。新陳代謝が活発な組織では古参も「変化」が求められる。そうするといつまでもアクティブな組織になるのが想定される。

けんすうさんも藤田さんもリクルートイズムをどこかで継承してると思うんです。リクルートは社員がどんどん独立したり転職したりしてく。でも会社としては凄い成長を続けてるし、会社に残った人達も滅茶苦茶優秀なんだと思う。リクルートはまさにコミュニティ運営のような新陳代謝をしながら会社を成長させている例なんじゃないかなぁ。

外部から聞いたりしてるだけなので、実際のリクルート社がどうなのかわからないけど、リクルート関係者はみんな優秀なイメージ。


「Shinobiライティング」とクラウドソーシングの話

いつから始めたか忘れてしまったけど、『Shinobiライティング』というライティング専門のクラウドソーシングサービスをやっています。サービスインのスピードと強みなどを鑑みて、現在ではライティングを専門にやっています。今後どのような展開になっていくかは僕はわかってないのですが、あまりポートフォリオを広げてもしょうがないのかなと思ったり。とりあえず今は一点集中しているといった感じ。それが『Shinobiライティング』の今。サービスとしてはまだまだだけど、頑張っていくはず。『Shinobiライティング』を暖かい目で見守っていってください。


現在のクラウドソーシングはまだ世の中に「提案」した段階だと思っています。今まで諸事情で働けなかった人や空いた時間を活用してお金を稼ぐ手段を世の中に「提案」したんだと思うんです。今ふと、アフィリエイトにも似ているような気がしてきたけど、確実に稼ぐ事ができるのがクラウドソーシングの特徴の一つかもしれない。コンペ方式では「確実」ではないかもしれないけど、そのかわりスキルアップや世の中に名前を知られるチャンスを得る事ができるかもしれない。

プラットフォームとしての理念や想いはもちろんあるけど、ユーザーさんがそれぞれ自分に合った使い方をしてくれればとても面白いと思うし、そういうものかなと思っていたりします。プラットフォームとしては使いやすさや案件獲得、未開拓なユーザーさんへの啓蒙などをメインに進めていき、ユーザーさんは自分のライフスタイルに合わせて使ってもらうってのが良いかな。

断片的に考えてることがあるけど、まだまとまってない感じなので、この辺で。


追伸1
ライティングをたまにやったりするけど、自分の知らないジャンルや得意じゃないジャンルなどの記事を書くのは面白いです。凄くそのジャンルに詳しくなるw雑学がたまっていきます。学生さんにも適してるんじゃないかなぁ。


追伸2
先日クラウドソーシング界隈の方とお食事をする機会を頂いたのですが、言ってみれば競合なのかもしれないですが、個人的には競合だから「戦いだ!」「潰せ!」というのは間違っているような気がするんですよね。憎しみを持つ必要はなくて、スポーツマンシップ的な感じでお互い高めていければ最高なんじゃないかなぁって思ってます。こういうとこが経営者としては少し物足りないかもしれないなぁって思ったりもして、いろいろなお話を固辞したりしています。甘いといえば甘いんだろうし・・・。


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